個人情報の盗難はどのようにして発見されるか
個人情報が盗難され、悪用された場合、以下のような事態が発生します。
・覚えのない商品の購入やサービスの利用を示す領収書や明細書が届く。
・会計士や消費者金融から、身に覚えのない債権の通知が届く。
・銀行口座に身に覚えのない引き落としが記録されている。
・パスポートや運転免許証、銀行証明書などが紛失している、または盗難されている。
・自分の名義を使って新しい口座が設置されており、知らない住所が登録されている。
・自分または自分の近親者ではない人物による覚えのない信用調査の記録がある。
・何者かによって郵便受け取り先住所が変更され、領収証などの手紙が届かない。
・所有していない車両や品目の保証人にされている。
・自分の名前で犯罪が発生したとして、警察より連絡を受ける。
・明確な理由もなく、クレジットカードの申し込みが拒否される。このような事態が起こった際に、クレジットカード利用明細などに目を通していなかった場合、なぜその様な事態が発生したのか説明を求めるようにしてください。
・突然、購入していない品目についての支払いを求める取立ての電話や手紙を受けとる。
上記項目に当てはまる事態が、何らかのミスによって発生している場合もあります。しかし、事務手続きにおける間違いであると思い込んでいる間にも、詐欺行為が続き、大損害につながる可能性があります。このような事態に遭遇した場合、どのようにして発生したのか、原因を明確にし、状況を監視し続けるようにしてください。