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駐車場での安全確保について

日本国内での車両盗難件数は、1999年以降急激に増加しています。1999年までの車両盗難件数は年間3万5,000件であったのが、2002年までには5万6,000台にのぼり、現在では6年前の倍にあたる年間7万台の車が被害に遭っています。

車両盗難の急激な増加の裏には、国際的な組織犯罪シンジケートが関わっていると見られていますが、盗難のほとんどは運転手が最も基本的な用心を怠ったために起きています。盗難の40パーセントは、車がロックされておらず、しかも鍵が差された状態であったために起きています。

車両盗難は駐車場で頻繁に起きていますので、これらの施設を利用する際は以下のことに気をつけてください。

◇駐車する前に

・一般的に、警備員のいる駐車場、有料駐車場は比較的安全なので、駐車の際はこのような所を選びましょう。
・人気のない場所や人目につきにくい場所での駐車は避けてください。
・夜間および日没後まで駐車する場合は、十分に明るい場所を選びましょう。
・可能であれば、建物の入り口や、警備員の事務所に近い場所に駐車しましょう。
・車を止める前に、貴重品や荷物などはトランクに入れてあるか、または車外から見えない位置にあるかを確認しましょう。荷物が外から見えると、盗難の標的になる可能性が高くなります。ハンドバッグや財布などの貴重品を助手席に置いたままにしないように注意してください。
・待ち伏せをし、機会をうかがっている強盗を防ぐため、駐車場に近づいた際、ドアがロックされ、窓が閉まっていることを確認しましょう。

◇駐車するとき

・駐車するときは、出るのを容易にするために、後ろ向きに駐車しましょう。
・駐車場では時折、鍵を預けなくてはならない場合がありますが、この場合は、一つだけ渡し、すべての鍵を渡さないようにしましょう。
・運転者は決して鍵のセットを丸ごと渡してはいけません。駐車場ではエンジンキー(ignition key)で十分です。
・鍵を渡すのは法的に強制力はないので、避けられる場合は避けて下さい。無節操な管理人が、渡された鍵で合鍵を作り、さらに、車のナンバーから、家の住所まで知られるという事態が起こりえるので気をつけましょう。
・監視カメラはあるか、一定の時間ごとにパトロールが回っているか、必要であれば車までのエスコートを受けられるか、といった、セキュリティを確認して下さい。これにより、駐車場から離れる時にたとえ何かが起こっても、すばやく対処することが可能になります。
・車を離れるときは、すべてのドアがロックされ、窓が閉まっていることを確認しましょう。カーラジオが着脱式であればはずして外から見えない所に隠し、ギアロックなどの盗難防止装置をしっかり施しましょう。

◇駐車した後

・車から出る前は駐車券を人目につかず、安全かつ取り出しやすいところに保管してください。もしくは、駐車場に戻った際に自動支払機で料金を支払うシステムが多いので、駐車券を一緒に持っていったほうがよいでしょう。
・すべてのドアがロックされ、窓が閉まっていることを確認してください。カーステレオの表面部分が取り外し可能なものは、取り外し、表面部分を外部から見えない場所に保管してください。また、アラームのついている場合は忘れずに作動させてください。
・車を離れる前に再度、貴重品を残していないか確認してください。
・駐車場を通り抜ける際、焦らず、ゆっくり過ぎず、毅然として歩いてください。自信を持って歩くことで、犯罪者を牽制することができます。
・運転者が車内にいる時に何者かが車内への侵入を企てた場合、泥棒が立ち去るもしくは助けが来るまでクラクションを鳴らし続けてください。もし、車外にいる場合は大きな音を立て、助けが現れるまで「火事だー」と大声で叫んで下さい。この言葉は最も人の注意を引きつけます。

◇車に戻るとき

・車に戻る際、できれば警備員等に付き添ってもらいましょう。
・車まで歩く際に、鍵をあらかじめ取り出しておけば時間の短縮になると同時に、車の横で鍵を探すよりも安全です。
・警察等の緊急番号を携帯電話の短縮ダイヤルに登録し、緊急の際にすぐに呼び出せる状態にしておくことをお勧めします。
・車に近づく際、周囲に人がいないかを確認してください。
・トランクに荷物や買い物袋などを積み込む際、周りに人がいないことを再度確認してください。
・車に乗り込んだら即座にドアをロックし、エンジンをかけて発進してください。こうすることによって、危険を回避できます。
・運転中に何者かにつけられていると気づいた場合は、最寄の警察署へ行き、クラクションを鳴らしてください。警察署の場所を知らない場合は、ガソリンスタンドへ行き警察に電話をしてください。
・夜間に大きな買い物をすることは避けたほうがよいでしょう。たくさんの買い物袋をさげている人は、より犯罪者の標的にされやすくなります。

◇盗難を防ぐために

・車を離れる際はどんな短時間であっても、鍵を抜き、窓とドアをロックしてください。スペアキーを車内に残さないでください。
・アラームやイモビライザー(電子式移動ロック装置)を装備する事をお勧めします。ギアロックやハンドルロックも有効な手段です。車が盗難にあった際、車両の追跡ができる通信衛星システムは盗難防止になり、また万が一盗まれた場合は、車を取り戻すことに役立ちます。

夜間の運転 運転時の苛立ち/ロードレージ

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