セキュリティシステム
セキュリティ警報システムは不法侵入者から身を守るための効果的な手段です。家庭用セキュリティ警報システムには様々な種類があり、住居の種類、居住地域そして居住者の希望を考慮に入れ、選ぶことができます。その際は、下記の項目を参考にしてください。
ホームセキュリティ警報システムは大きく分けて2種類あります。2種類とも、外出時にアラームをセットし、帰宅時に解除するという基本動作は同じですが、取り付け工事、サービス内容などが異なります。
◇警備会社のホームセキュリティ
アラームが反応した際、警備会社から警備員がかけつけます。大規模な設置工事を要し、毎月一定の警備費用が発生します。また、警備会社に合鍵を預ける必要があります。
◇機械のみによるホームセキュリティ
侵入者を感知したアラームが大音量で警報を発するものや、あらかじめ登録しておいた連絡先に異常を知らるなど、様々です。警備員などを利用しないため、月々の警備費用は発生しません。取り付け工事も比較的簡単です。
◇その他の注意点
・住宅保険に加入している場合は、保険会社に連絡を取り、ホームセキュリティを設置する意向を伝えてください。アラームの設置により、保険内容が変わる場合があります。
・住んでいる住居の種類(賃貸、持ち家)により、セキュリティシステムの種類を検討してください。
・警備会社に連絡を取り、警備員の人数、保証内容、管轄地域など各社の違いを検討してください。
・警報システムのセットの仕方は機種により異なります。使いやすい物を選ぶようにしましょう。
・遠隔操作によるアラームのセット、解除の仕方を確認してください。
・アラームが異常を検知してから、警備員が到着するまでの時間を確認してください。
警備会社に個人情報や合鍵を与える前に、会社の信用性を確認してください。もし、警備会社の社員と名乗る人物が家を訪れた場合、警備会社に連絡を取り、身分を確認し、社員であるかを確認してください。
ペットを飼っている家庭には、不向きのホームセキュリティシステムがあります。