パスポートと個人情報盗難
パスポートは常に安全な場所に保管してください。また、万一紛失した場合に備え、パスポート番号などの個人情報を控えておくことをお勧めします。パソコンを持っている場合は、パスポートなど重要書類をスキャンしたファイルを保存しておくことをお勧めします。また、情報の漏洩を防ぐため、パソコンのログインにはユーザーネームとパスワードの入力が必要な設定にしておくとともに、データは暗号化されたファイルに保存するようにしてください。詳細はユーザーネームとパスワードのページをご覧ください。
旅行中のパスポート管理は、個人で責任をもって行うようにしてください。滞在先のホテルに保管するなどし、必要以外の場合には持ち歩かないようにしてください。
◇パスポートの紛失、盗難に遭ったら
・国内の場合
国内におけるパスポートの紛失、盗難の際には、第三者の悪用による被害を避けるためただちに管轄のパスポートセンターに届け出てください。パスポートはその時点で無効となります。その上で、再発行に必要な書類などのアドバイスを受けてください。
警察にも連絡し、紛失証明書の発行を依頼してください。個人情報が悪用された場合、あなたの名前を使用して犯罪が犯された場合など、あなたの無実を証明する重要な証拠となります。
・海外の場合
海外でパスポートの紛失、盗難に遭った場合は、直ちに現地の日本大使館もしくは領事館に連絡し、各種手続きを行ってください。現地の警察にも被害届を出すようにしてください。